エンジニア向きの性格か、営業向きの性格か

その人がエンジニア向きか、営業向きかを計る自分なりの基準があります。
それは、他人の話を否定から入る人はエンジニア向き、他人の話を肯定から入る人は営業に向きというものです。

エンジニアの仕事というのはプロジェクトを完成させるまでにどこにどんな落とし穴があるんじゃないかと常に疑ってかかるのが仕事です。
疑ってかかる癖がついているから話を否定から入るのです。
そういう癖があるからエンジニアに向いているのか、エンジニアになったからそういう癖になるのかというと両方の要素があると思います。

一方、営業というのは現時点がどんなに悪条件だったとしてもどうやって成功させようかと常に考えるのが仕事です。
相手の状況を一旦飲み込んだ上でどうするかを考えるので話を肯定から聞くことができるのです。

この基準は現在でもかなり当たっている気がします。皆さんの周りではいかがでしょうか。
私自身も自分がエンジニア気質であることを十分理解していますので人の話を否定しないように今でも気を付けるようにしています。

とはいえ、大多数ではないにせよ、否定から入る人でも営業として成功していたり、肯定から入る人でもエンジニアとして活躍している人たちはいます。
向いているか、向いていないかはともかく自分の傾向、特性を知った上で気を付けて発言、行動するのが重要なことだとではないでしょうか。

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