何を描きたいか知るためには描き始めるしかない
パブロ・ピカソは多くの名言を残したことでも知られています。タイトルも彼の名言で原文の英語では次のような言葉になっています。
To know what you're going to draw, you have to begin drawing.
これは仕事上のキャリアについても同じことが言えると思います。
やってみたいと思ったらまずはそれに近いことをやってみる。多くの人は〇〇になりたい!というだけで実際には手を動かしていないケースがよくあります。
Webデザイナーになりたいなら簡単なHTMLページを作ってみる、少しずつ機能を追加してできることを増やしていく。ある程度HTMLが分かってきたらWordPressのようなWebサイト作成ソフトウェアからWebサイトを作ってみる。
インフラエンジニアになりたいなら自身でサーバを構築してみる、PowerShellのスクリプトを作ってみる、資格試験にチャレンジしてみるなどやれることは案外あるものです。
一括りにエンジニアといってもプログラマー、システムエンジニア、サポートエンジニア、フィールドエンジニア、インフラエンジニア、プリセールス、プロジェクトマネージャなど多くの種類があります。
サーバエンジニアだった自分もプリセールスを始めた頃は「お金のことなんか関りたくない、サーバのことだけに集中したい」と思っていましたが2年経過する頃にはお客様と直に接する仕事も良いなと感じるようになっていきました。
何が自身に向いているのか、本当にやりたいことが何なのかは始めてみないと分からないものです。
現在、インフラエンジニアを志望する社会人、学生向けの支援サービスを立ち上げました。未経験の方でもインフラエンジニアになれるように支援しています。
インフラエンジニアになってみたいと思っている方、興味がある方は キャリアコンサル もご参照ください。