成長するには改善意識と当事者意識が重要

楽天グループでは楽天主義という価値観・行動指針があります。その中で「常に改善、常に前進」が掲げられており、次のような補足があります。

人間には2つのタイプしかいない。
【GET THINGS DONE】様々な手段をこらして何が何でも物事を達成する人間。
【BEST EFFORT BASIS】現状に満足し、ここまでやったからと自分自身に言い訳する人間。


改善を意識しないで言われたことだけを単純にこなす受け身の姿勢では いつまでも同じ作業の繰り返し で成長も新しい仕事のチャンスも失われます。
改善を意識することが成長に繋がり、新しいチャンスを得て、さらに成長する意欲が新たに湧く という良いサイクルが出来上がります。

改善のネタは至るところにあります。
デジタル証明書の有効期限が切れたことで大規模通信障害が発生したというニュースを聞いて、改善を意識していなければそんなこともあるんだーで済まされてしまいます。
改善を意識していれば自分たちが管理している証明書の有効期限を管理しよう、監視システムで証明書の有効期限を監視できないかといったことを考えます。
当事者意識を持つことでよそで発生した失敗を自分たちの改善につなげることができるようになるのです。

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